カーペットの状態をチェック
前処理・シミ抜き
ホコリ等を吸引機で取り除きます。その後シミのある部分に洗剤や特殊な薬品を塗布し、シミ取り作業を行います。カーペットの「房」の洗浄作業もこのタイミングで行います。
クリーニング作業
バルチャーと言うカーペット洗浄機でカーペットをしっかり洗います。(素材や種類により、操作方法はかなり違ってきます)その時使用する洗剤は基本的に「EM 石鹸」という、敏感肌の方でも安心の天然石鹸です。
すすぎ・脱水
専用のすすぎ、脱水機にて「ジェット水流方式」という、中心部から強い水流を通る脱水方法でカーペットの芯から汚れ・臭い・ダニを洗い流します。 ※ペルシャ絨毯などは、脱水機は使用せず、「ビリ」を使って繊維を傷つけることなく、すすぎ・脱水を行います。これはイラン伝統の方法で、二人がかりでおこなう大変な力仕事です。
乾燥
乾燥室にて適温(60°C~90°C)で乾燥させます。カーペットの素材によって乾燥方法は様々で、ウール、麻、シルク等の天然素材や溶けやすい接着剤が使われている場合は、基本的に自然乾燥を行います。
仕上げ
パイルブラシというカーペット専用機器でホコリを吸引、起毛させた後、コロコロを使い髪の毛やペットの毛をしっかりと取り除きます。
検品・包装
汚れ・シミ・臭い・ほつれ・破れなど無いかチェック。落ちそうな物は再度洗います。 検品後、包装作業をします。